待つこと

去年イングプットに入会したR君。お母さんはもっと早くから通わせたかったそうですが、
「本人がやると言わないと私が言ってもやりませんから」とR君が「やる」と言い出すまで
忍耐強く待っていました。

R君は英語は得意なほうではなかったと思います。でも今は自分で「やる」と決めたので
きちんと「やって」います。

今回お正月休みがあったので少しの期間レッスンがありませんでした。でも彼は
「間が空いちゃうから問題送って(LINEで)ください」と私に言ってきたんです。
こうなるともう彼の英語力は爆上がりです。

この彼のやる気も素晴らしいですが、息子さん自身が動き出すまでお母さんが
「待てた」ことも同じ親として本当に素晴らしいと思い感心しました。
私なんかは待った方が良いとわかっていても自分の心配が勝ってしまい、
ついつい娘に「やりなさい」と口を出してしまいそうです。

R君が単に頑固だったから仕方なくお母さんは待ったというよりは、
どのお子さんも自分のやる気が出なければ「やりたくない」「嫌々やる」ことに
なってしまうのでしょうね。

お母さんの「待つ」がお子さんにとって良い結果を生み出すんだと私自身の勉強になりました。
子どもたちや保護者の方たちと日々関わっていると私が学ぶことのほうが多いです!

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