イングプットの生徒たち ③
こんにちは。子どもたちの「世界に羽ばたく」を後押しする英表現教室の関口 有です。
イングプットの生徒さんの多くは学校の英語の成績が良いのはもちろん自分の夢に向かって前進しています。
というのも、イングプットはただ英語の成績をあげることが目的ではなく、大学受験が終わったら卒業ではなく、
その先にあるそれぞれの夢をサポートすることがお役目だからです。
なので生徒さんたちにも英語はあくまでもツール、使いこなして自分の夢を叶えようとお伝えしています。
夢を叶えるためには生徒さん一人一人必要な英語が違うので、イングプットもそれぞれに対応しています。
例を挙げてご紹介していきましょう。
今日は英語がきらいだったTくんについてです。
Tくんは英語が苦手で、入会したときには「オレは一生英語を使わずに生きていく」と私に言い切ったぐらいでした!
Tくんは人とコミュニケーションを取るのが得意です。そこでカナダでのサマーキャンプ参加を勧めてみました。
人懐っこい性格がカナダでも発揮できたのか、お土産屋さんで会ったカナダ人と意気投合。
カナダマークのペンをプレゼントされたそうです。また、キャンプのスタッフとは今でもLINEのやりとりをしているとか。
英語ができなくてもカナダライフを満喫してすっかり「英語がもっと上手に話せるようになりたい」モードになって
帰国しました。Tくんはレッスンのたびに英語で私に話しかけてきます。
あれだけ「単語はコツコツやろう」と言われてもやらなかった彼が、学校では習わない会話の言い回しを伝えると、
すべてメモして覚えようとしています。
当初Tくんには将来こうしたい!というはっきりした目標もありませんでしたが、今ではいつかカナダやアメリカを
横断してみたい。という夢まで語ってくれるようになりました。
色々やってみて、経験してみて興味がわいてくることもたくさんあります。はじめから夢や目標があるお子さんは
逆に少ないのかもしれません。イングプットでは、そのお子さんの性格などから「こんなことやってみない?」と
声をかけることもあります。
今後のTくんが楽しみです!